まるきんの畑から:2022/02/11

早いものでもう2月です。相変わらず寒いですね。
いつもの上着では我慢できなくなったのでインナーダウンを買いました。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

先週末、岐阜では大雪に見舞われました。
膝丈くらいの雪は数年ぶりです。

雪の重みで農機具や資材を保管する簡易的なテントが倒壊してしまいました。
幸い、中に入っていたものは無事でした。
雪の重さは凄まじいです。

今は毎日、「剪定」をしています。
柿の木の枝を切って整えることで、よく実るようにする作業です。


「剪定」は今年の柿栽培の出発点です。
この良し悪しが今年の柿の出来に大きく影響します。
木の形や成長の具合が違うため、それぞれに合わせた剪定をしなければいけません。

偉そうなことを書きましたが、私の剪定技術はまだまだ未熟です。
色々と情報を集めて勉強したり、実際に試したりしながら修行中です。
なかなか頭を使いますが、創造的で楽しい作業です。
私は栽培作業の中でも「剪定」が一番好きです。

先日は雪の積もった中で剪定をしました。
青空、白い雪、柿の木の色の対比が美しいです。

雪の中に落ちた枝も綺麗でした。幾何学的な模様に見えます。

剪定に集中していると、写真を撮ることができなくなります(笑)
気がつくと、1日が終わっています。

剪定はまだまだ続きますので、何か写真が撮れたらまた紹介します。
寒い日が続きますので皆様もご自愛ください。


おまけの一枚

剪定作業中、虹を見つけました。
この時期は時雨が多いので虹を見かけることが多くなります。

この写真、偶然にも丸金青果公式インスタグラムのこの投稿と同じ日時でした…!

それぞれ数キロ離れた畑ですが、同じように虹が見えたようです。
空は繋がっているんですね。

投稿者プロフィール

Kuni
就農3年目の見習いです。素人感溢れる写真と文章で丸金青果の情報をお届けします。柿や豊かな自然、丸金青果をもっと身近に感じてもらえれば嬉しいです。
柿の栽培以外にも、農機具の整備・修理や簡単な土木工事をやったりします。「丸金の何でも屋」になることを目指して頑張ってます。