まるきんの畑から:2022/02/25

2月ももうすぐ終わりですが、まだまだ雪がちらつきますね。
今シーズンは本当に雪が多い気がします。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

今も畑では剪定を続けています。
今回は剪定のやり方を少し紹介しようと思います。

剪定前の木

まずは木全体を見て、枝が混み合った箇所がないかを確認します。
混み合った箇所があれば、チェンソーで大きく切ります。

枝が混み合うと、病害虫が発生しやすいうえに、枝で柿が傷ついてしまいます。
枝を大きく切るのは、なかなか勇気がいります。

今度は残った枝をハサミで切っていきます。
枝の太さや向き、長さを見ながら残すかどうかを判断していきます。
この判断に経験や個人の性格、独創性が現れます。

剪定のBefore/Afterです。
私はこんなふうに切りました。

枝の先にはこうして芽がたくさんついています。
春になると、ここから枝が伸びて柿を実らせます。

天気が悪い日が多いため、なかなか思うように作業が進みません。
まだ10日くらいはかかりそうです。
地道に頑張っていきたいと思います。


おまけの1枚

太陽の周りにうっすらと虹が見えました(薄いので少々見にくいですね)。
日暈(ひがさ)またはハロと言われる現象です。

これが見られると天気は下り坂だと言われますが、確かに3時間後には雪が降り始めました。
外で作業をしているといろんな空模様が見られて面白いです。

投稿者プロフィール

Kunitaka Ota
Kunitaka Ota
就農4年目の見習いです。
柿ができるまでの過程、自然の移ろい、柿作りへの思いなどをお届けできればと思います。ブログを通じて柿や丸金青果をもっと身近に感じてもらえれば嬉しいです。

柿の栽培以外にも、農機具の整備修理、土木工事、ITエンジニア(?)をやったりします。「丸金の何でも屋」になることを目指して頑張ってます。