まるきんの畑から:2022/04/08

桜が咲き、日中はすっかり暖かい日が続くようになりました。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

この陽気のおかげで畑で眠っていた木々が目を覚ましました。
富有柿の芽は大きく膨らみ、まもなく芽が開きそうです。

2月に撮った芽の写真と比べると変化がよくわかります。

同じ柿でも、早生(わせ)の柿は富有柿よりも一足先に、芽が開きます。
こちらは「太秋」です。芽が開いています。

もっとも早いのは、「西村早生」です。
すでに芽が開き、新しい葉っぱが現れています。

芽が開くと、そこから新しい枝が伸びて行き、葉が広がります。
まだ目に見えませんが、この芽の中には今年の柿になる花の蕾も隠れています。

新芽の成長を目にすると、「今年度も始まった」という実感が湧いてきます。
畑が新緑で覆われるまでは特に大きな作業はありません。
今年も良い柿が実りますようにと願いつつ、成長を見守ります。

投稿者プロフィール

Kunitaka Ota
Kunitaka Ota
就農4年目の見習いです。
柿ができるまでの過程、自然の移ろい、柿作りへの思いなどをお届けできればと思います。ブログを通じて柿や丸金青果をもっと身近に感じてもらえれば嬉しいです。

柿の栽培以外にも、農機具の整備修理、土木工事、ITエンジニア(?)をやったりします。「丸金の何でも屋」になることを目指して頑張ってます。