まるきんの畑から:2022年9月号

ここ最近は雨が多いですね。
8月は夏を感じさせるような晴れた日が少なかったので、
なんとなく物足りないような気がしています。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

8月の作業

夏の時期は作業が少ないです。
まるで夏休みです。


8月は枝吊り、防除を行いました。

枝吊り

果実が大きくなってくると、枝が重さで垂れ下がってきます。
枝が折れたり、果実が地面につくのを防ぐため枝を支えます。

支柱と紐を使って枝を持ち上げて固定します。

防除

雨が多いと病気が発生しやすいため警戒中です。

枝が垂れ下がり、視界が悪いので気をつけて操作します。


おまけ その1

8月は柿の作業が少ないので、他の仕事が片付きます。

現在は直売所の改良工事をしています。
10月半ばのオープン目指して頑張ります。

おまけ その2

柿の葉っぱをよーく見たことはありますか?
上から見ると濃い緑色をしています。何の変哲もない葉っぱです。

この葉っぱですが、太陽に透かして見ると全く違った表情を見せます。



黄緑色のような、黄色のような、上から見た葉っぱよりもかなり明るい色に見えます。
葉脈の模様がまた美しいです。


畑での作業中、ふと上を見上げるとこんな光景に出会えます。
個人的にはとても好きな光景で、ついつい見入ってしまいます。


9月に入ると早生の柿の収穫が始まります。
秋がだんだんと近づいてきますね。

投稿者プロフィール

Kunitaka Ota
Kunitaka Ota
就農4年目の見習いです。
柿ができるまでの過程、自然の移ろい、柿作りへの思いなどをお届けできればと思います。ブログを通じて柿や丸金青果をもっと身近に感じてもらえれば嬉しいです。

柿の栽培以外にも、農機具の整備修理、土木工事、ITエンジニア(?)をやったりします。「丸金の何でも屋」になることを目指して頑張ってます。