まるきんの畑から:2023年1月号

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。


いつの間にやら、すっかり冬になりました。
柿の雰囲気すら感じられない季節なのですが、丸金にはまだまだ柿がたくさんあります。

フレッシュパック(冷蔵富有柿)を保管している冷蔵庫内です。

ここだけでおおよそ19トンくらい、個数にするとおよそ7万個の柿が入っています。

2月末頃まで、順番に出荷されていきます。
まだまだ忙しい日が続きます。

12月の作業

収穫が終わった12月は、柿の選別や出荷作業がメインとなります。
畑での仕事はなかなかできない時期なのですが、時間を見つけては作業をしています。
今は、来年度からの栽培に向けて着々と準備を進めているところです。

植え替えの準備

冬の間に柿の木の植え替えを行うので、準備をしています。
植わっていた木を切って、根っこを掘り起こしています。

小型のショベルカーを使って掘り起こします。
木の根は深く張っているため、一本掘り起こすのに30分〜1時間くらいかかります。
1月末に苗木が届くため、それに向けてコツコツと作業中です。

今の柿畑の様子

葉はすっかりなくなり、畑の奥の方まで見渡せるようになりました。
一面が葉っぱで覆われて青々としていたのが嘘みたいです。

おまけ

12月下旬頃に雪が降ったときの写真です。真っ白になりました。

冬には必ず目にする光景なのですが、畑が真っ白になるのは何度見ても新鮮に感じます。
ついつい、毎年同じ写真を撮ってしまいます。
「今の柿畑の様子」の2枚目の写真と同じ場所で撮ったものなので見比べてみてください…!

投稿者プロフィール

Kunitaka Ota
Kunitaka Ota
就農4年目の見習いです。
柿ができるまでの過程、自然の移ろい、柿作りへの思いなどをお届けできればと思います。ブログを通じて柿や丸金青果をもっと身近に感じてもらえれば嬉しいです。

柿の栽培以外にも、農機具の整備修理、土木工事、ITエンジニア(?)をやったりします。「丸金の何でも屋」になることを目指して頑張ってます。