まるきんの畑から:2025年3月号

3月下旬あたりから暖かい日が増えてきましたね。
畑の隅の梅の木もやっと咲きました。

柿の方はといいますと…
芽が大きくなってきたものも見られるようになってきました。
芽吹きも近そうです。

3月の作業

剪定(せんてい)

3月上旬にようやく終わりました。
今年は苗木を含め、834本の木を剪定しました。
無事に終えることができてホッとしています。

施肥(せひ)

3月中旬から肥料を与える「施肥(せひ)」を行っています。
今シーズンも立派な柿が実るように肥料を与えます。

均等に肥料を撒く機械があります。
肥料を入れて、畑をくまなく歩き回ります。

風が強いと、撒いた肥料が飛んでいってしまうので、
風がない穏やかな🔥日にしか作業ができません。
雨の日ももちろんできません。
天気と風を見ながら作業を進めています。

苗木養成所を作りました

苗木を育てる場所を畑の一角に設けました。
苗木屋さんからやってきた苗木を1年くらいここで育てます。

実は、苗木を畑に植えても最初の1、2年はほとんど成長しません。
なぜなら、苗木屋さんからやってくる時、
土から掘り起こされて根の多くが切れてしまうからです。
さらに根が小さいので、夏の暑さと水不足で弱ってしまうことも多いです。

そこで最初の1年間は苗木をポットに入れ、こまめに水を与えながら育てます。
すると切られてしまった根が回復します。
そして1年後にポットから出して畑に植えると、そこからはすくすくと大きくなります。
1年だけ手間をかけることで、より早く確実に苗木を大きく育てることができます。

これから先、古い木がどんどんとリタイアしていくことになるので、
植え替えの需要も増しそうです。
数年先を見越して、今のうちから苗木の準備を進めておきます。

大量の苗木たち(180本!)をポットに移すのがなかなか大変でした。
まるまる2日くらいかかりました。

潅水の配管は、費用を抑えるために自作です。
簡易的ですが、ちゃんと働いています。
タイマーで指定した時間に水が自動ででてきます。(タイマーは既成品を利用してます)

余談ですが、
実はポットで柿を育てるのは、今の四代目が挑戦したポット栽培の技術を活用したものです。
丸金のHPのページ「丸金青果について」の「丸金の歴史」でちょっとだけ紹介しています。

今の柿畑の様子

2025年3月22日撮影

まだまだ目に見える変化はほとんどありません。

3月の独り言:たまには柿以外の話題でも

今年から新しく借りた畑には、桃の木が植わっていました。
畑の持ち主からは好きにしても良いとのことだったので、
桃の栽培にも挑戦してみることにしました。(自家用として)

桃の栽培に関しては全くの素人です。
桃刈りに行ったことがあるくらいです。

桃は柿の木とは果実の付き方が異なるので、枝の切り方も違います。
どうやって果実がついて枝が伸びていくのか調べてから剪定に挑戦しました。

実際に剪定をしてみると…
どの枝を切ったらよいか分からず、思ってたようには進みません。
結局、3本の桃の木の剪定に半日かかりました。

はじめて柿の剪定をしたときもこんな感じだったなぁと懐かしくなりました。

ブログの話題に困ったら、桃の栽培についても紹介しますね。

投稿者プロフィール

Kunitaka Ota
Kunitaka Ota
就農4年目の見習いです。
柿ができるまでの過程、自然の移ろい、柿作りへの思いなどをお届けできればと思います。ブログを通じて柿や丸金青果をもっと身近に感じてもらえれば嬉しいです。

柿の栽培以外にも、農機具の整備修理、土木工事、ITエンジニア(?)をやったりします。「丸金の何でも屋」になることを目指して頑張ってます。