まるきんの畑から:2025年9月号

朝晩の気温が下がるようになったり、
秋空が見られるようになったり。
少しづつ秋の訪れをを感じます。

さて、早生の柿のスタートまでおよそ半月、富有柿のスタートまでおよそ1ヶ月半になりました。
それぞれの今の様子を紹介します。

9月の作業

9月も柿が大きくなるのを見守る時期です。
栽培の作業は少し一段落したところです。

防除

早朝が涼しいのでかなり楽になりました。
今のところ、病害虫は抑えられています。あと一息です。

今の柿畑の様子

枝がより垂れ下がってきました。
画像では見えませんが、柿の色が少しだけ変わってきました。

9月の独り言:柿農家ときどき大工?

毎年9月は直売所の改良や修繕をするので、いつもの仕事に大工仕事も追加されます。
今年も例外ではなく、直売所の看板周辺を改良しました。

8月の独り言でも紹介したように、
直売所の看板のすぐ横には井戸水を汲み上げるポンプとタンクがあります。
木の柵で目隠しをしていましたが、かなり古くなってきたので作り直しました。

木の柵を解体して、
古くなったタンクの塗装を落として、
タンクの塗装をやり直して、
木の柵の塗装も塗り直して、
最後に柵を作り直しました。

最初はもっと小規模の改良になる予定でしたがやっているうちに
「せっかくやるならこの機会にしっかりとやってしまおう」と、
どんどん作業の規模が大きくなってしまいました。(私の悪い癖です)

畑仕事が落ち着いていたので、9月の大半は大工仕事に費やすことができました。
柵の一部分はまだこれからですが、おおかた完成しました。

看板と目隠しのバランスがよくなりました。
さらに、写真では見づらいですが、
最初の柵はいびつな五角形をしていたので、
今回はきれいな四角に作り直しました。
(アスファルト舗装を切ることになったので大変でした…)

塗装もすべてやり直したので5年くらいは何もしなくて大丈夫でしょう。

直売所の改良作業とは別で、プライベートでもちょっと大掛かりな
大工仕事をしていました。
こちらもまだ途中ですが、10月上旬には終わらせたいところです。
直売所のバックヤードを間借りして工房代わりにしているので、
早く終わらせて片付けないといけません。
直売所の準備、間に合うかな…。

投稿者プロフィール

Kunitaka Ota
Kunitaka Ota
就農5年目の見習いです。
柿ができるまでの過程、自然の移ろい、柿作りへの思いなどをお届けできればと思います。ブログを通じて柿や丸金青果をもっと身近に感じてもらえれば嬉しいです。

柿の栽培以外にも、農機具の整備修理、大工仕事、土木工事、ITエンジニア(?)をやったりします。「丸金の何でも屋」になることを目指していろいろなことに挑戦しています。