まるきんの畑から:2021/10/15

今週は日中が暑くなる日が続きました。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今週は、「太秋」の収穫をスタートしました。

「太秋(たいしゅう)」は早生の柿で、一番の特徴はなんといっても、食感です。
あっさりした甘みと、サクサクした食感は今までの柿にはないものです。
また、緑〜黄色の薄めの色をしていて、表面に「条紋(じょうもん)」と呼ばれるしましまの模様が出るのも特徴です。

収穫の様子はこんな感じです。
まずハサミで収穫し、手元の収穫かごへ入れていきます。
一つ一つの実が大きいので、ずっしりと重みを感じます。

収穫かごが一杯になったら、軽トラに乗せたカゴ(サンテナ)に一つづつ柿を入れていきます。
柿を傷つけないように丁寧に置きます。軽トラの荷台は太秋が詰まったサンテナで一杯になります。

今日だけでサンテナ35杯分収穫ができました。サンテナ一つに約20kgの柿が入るので、全部で約700kgです。
まだ収穫は続きます。

太秋の栽培ははじめての試みだったので収穫までたどり着けるかがとても心配でした。
カラスによる被害も少なく、想定していたよりも多く収穫ができそうで安心しています。

早速、クラウドファンディングのリターン「丸金太秋」として出荷する準備を進めています。
来週のはじめ頃から順次出荷予定です‥!

来週からは寒くなるそうです。秋らしくなりますね。
皆様も体調管理にはお気をつけください。


投稿者プロフィール

Kunitaka Ota
Kunitaka Ota
就農4年目の見習いです。
柿ができるまでの過程、自然の移ろい、柿作りへの思いなどをお届けできればと思います。ブログを通じて柿や丸金青果をもっと身近に感じてもらえれば嬉しいです。

柿の栽培以外にも、農機具の整備修理、土木工事、ITエンジニア(?)をやったりします。「丸金の何でも屋」になることを目指して頑張ってます。